リノベーションを検討されている方の多くは「自分たちらしい住まいにしたい」と考えていらしゃるのではないでしょうか。汎用的に作られた間取りや素材を使った住まいではなく、自分たちの「好き」を反映した住まいを造りたいと考えていらっしゃることでしょう。
![リノベーション・オブ・ザ・イヤー2020 こだわり空間リノベーション賞 GOOD TIME is 【他には無いもの】.](https://plus.renovation.or.jp/wp-content/uploads/2022/09/column19_02-1024x619.jpeg)
リノベーションを相談するに当たり、建築・インテリア関連のサイトや雑誌は希望のイメージを伝えるにはとても良いツールになります。ただ、見た目だけにとらわれてしまうと竣工後に「想像していたのと違った…」となってしまうことも。
![インテリアイメージ](https://plus.renovation.or.jp/wp-content/uploads/2022/09/column19_03-1024x768.jpg)
後悔のないリノベーションにするためにも、仕上がりのイメージをきちんと共有しておくことが大切です。
![素材 建材イメージ](https://plus.renovation.or.jp/wp-content/uploads/2022/09/column19_04-1024x680.jpg)
例えば、好みの色・柄のクロスでも薄い材質だと壁下地の凸凹を拾ってしまいガタガタして見えたり、傷が入りやすかったりします。またリノベーションで人気の無垢フローリングは足ざわりがよいなどのメリットもありますが、季節によって反ったり、材と材との間に隙間が空いたりします。
素材を選ぶときには、デザインだけで選ぶのではなく、各素材の特徴やお手入れの手間、クセについてもきちんと説明してもらい、自分にとっての許容範囲内かどうかをきちんと確認しておくと良いでしょう。
![スケッチパース](https://plus.renovation.or.jp/wp-content/uploads/2022/09/column19_05-1024x724.jpg)
間取りやレイアウトについても、図面から実際の立体イメージを造るのはなかなか難しいものです。そういう場合は3Dもしくはスケッチパースをお願いしてもよいかもしれません。
後悔のないリノベーションにするためには、仕上がりのイメージを共有しておくこと、細かい仕様についてもきちんと確認し、行き違いがないようにしておくことが大切です。