6月27日に開催されました第15回定時社員総会において、年会費の改定案が承認可決されましたのでご案内申し上げます。
【提案の背景】
2009年の設立以降、会員企業の皆様と共に、適合R住宅の各種制度確立を通して認知、普及に邁進して参りました。近年では国土交通省の住宅リフォーム事業者団体登録制度、特定既存住宅提供事業者団体登録制度(安心R住宅制度)等への対応による協議会システムの改修、省エネリノベーション住宅の普及・標準化を目指し「R1住宅エコ」規準を策定、また業界人材に必携の知識を総合的に学び、資格取得を通して優良なリノベーションを普及すべく「リノベーションコーディネーター資格」の創設、試験実施など新たな制度、機能の充実を図って参りました。
本年度は、市場や社会の更なる変化に伴い皆様の事業環境の一層の整備を図るべく、当協議会の真の目的を見据えて、「履歴システムの活用」を通した新たな制度、仕組みの開発等各種準備も進めております。
当協議会では、業務の効率化、業務委託内容の見直しなどの経費削減を図りながら年会費の変更なく運営して参りましたが、会員企業の皆様、社会のニーズに応えるべく一層の機能拡充に伴う各種費用等確保を考慮し、この度、年会費の改定をお願いする運びとなりました。改定に際しまして、会社規模を考慮し従業員数により三段階に分け従業員数5人以下の事業者については据置きといたしました。
本来の目的であるリノベーション事業の普及・啓蒙、品質技術の向上に資する活動を継続、さらに発展させ皆様の期待に一層応えて行きたいと考えておりますので、ご理解、ご支援のほどお願い申し上げます。
2024年度より下記のとおり改定されます。
【改定内容】
年会費(単位:円、いずれも非課税)
■適用開始時期:2024年4月1日(2024年度分より)
【補足事項】従業員数は法人(事業者)単位。入会時及び毎年1月末時点の登録内容をベースに分類。