震災から2年が経過し、再建のための「公費解体」などには補助金が活用されています。
一方で、被災した建物を保存・修復するための費用には補助がなく、所有者の負担が大きくなっているのが現状です。このまま解体を進めてしまってよいのか。能登の資源、本当に大切なものは何なのか。
もはや災害大国とも言われる日本において、今能登で起きていることは、全国どこでも起こり得る問題です。持続可能で災害に強いまちづくりと、歴史ある街並みや建物の保存。
その共存の可能性や「創造的復興」について、参加者の皆さまと一緒に考えるとともに、多くの事業者の皆さまに実際の復興に関わっていただく機会となればと考えております。
翌日1月16日には、本シンポジウム参加者を対象に能登の被災地を巡り、見学ツアーを企画しました。是非、この機会にご参加ください。
【1月16日(金)】能登半島視察ツアー(※1/15シンポジウム参加者対象)
■視察行程(仮)
8:00 金沢市内(金沢東急ホテル) 集合・出発(貸切バスで移動)
9:00 和倉温泉、七尾市 視察
10:30 輪島市中心市街地 視察
12:00 のと里山空港NOTOMORI ランチ
13:30 能登町宇出津港 視察
14:30 珠洲市中心市街地~大谷地区~真浦現代集落~輪島市町野 視察
16:30 金沢へ
18:30頃 金沢駅 到着・解散
■定員:24名(予定) ■参加費 6,000円/人(リノベーション協議会会員は3,000円/人)
■申込締切:2025年1月8日(木)※定員になり次第締切ます。
- 開催日
- 2026年01月15日(木)17:00~20:00
- プログラム
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第一部 リノベーションまちづくりトークイベント
1.「能登地震で起きたことと能登の現在(仮)」
小津誠一氏 株式会社ENN 代表取締役
2.トークセッション(パネルディスカッション)
「能登における創造的復興を考える(仮)」第二部 交流会
- 登壇者
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モデレーター :矢部智仁氏(合同会社RRP 代表社員)
パネリスト :浅野大介氏(石川県副知事)
大島芳彦氏(株式会社ブルースタジオ 専務取締役)
小津誠一氏(株式会社ENN 代表取締役)
渡邉享子氏(株式会社巻組 代表取締役) - 形態
- 会場:石川県政記念しいのき迎賓館(石川県金沢市広坂2丁目1番1号)ガーデンルーム
- 定員
- 90名
- 主催
- 一般社団法人リノベーション協議会
