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新しい住まいのカタチ。ZEHをリノベーションで実現しよう

新しい住まいのカタチ。ZEHをリノベーションで実現しよう

ZEHとは

ZEH(ゼッチ)というコトバを知っていますか?ZEHはnet Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略で、エネルギーの年間収支をゼロ以下にする家のこと※です。

※参考:経済産業省 資源エネルギー庁

知っておきたいエネルギーの基礎用語 ~新しい省エネの家「ZEH」www.enecho.meti.go.jp

太陽光発電でエネルギーを作りつつ、省エネ設備の活用や高断熱化によるエネルギー消費量の削減で、1年間のエネルギー収支をゼロ以下にすることができます。

住宅の断熱性能や設備の効率化を高め、夏涼しく冬あたたかい環境を保ちつつ、消費エネルギーを削減することが国が推奨しているZEHのポイントです。単純に太陽光発電システムをたくさん設置して、エネルギー創出量を増やせば良いというわけではありません。

ZEHのメリット

「エネルギー消費量の削減により光熱費を抑えることができる」というのは、わかりやすいメリットですが、ZEHのメリットはそれだけではありません。

例えば、蓄電システムを備えれば、災害時など電力供給が厳しい時期にも蓄電しておいた電力を使うことができます。

またなにより、建物全体の断熱性能を上げることで、家のどこにいても快適で過ごしやすく、ヒートショックの軽減にも繋がります。

リノベーションでもZEHは実現できる

光、空気、気配、景色。すべてが一つにつながる-代沢の家 (YKK AP×HOWS Renovation×納谷建築設計事務所)
リノベーションオブ・ザ・イヤー 2017 1000万円以上部門 最優秀賞

2014年に閣議決定されたエネルギー基本計画では「2020年までに標準的な新築住宅で、2030年までに新築住宅の平均でZEHを目指す」となっています。そのためハウスメーカーは新築住宅のZEH化に力をいれていますが、新築だけでなくリノベーションでもZEH化は可能です。

リノベーションをする際は断熱性能の向上や省エネ設備の導入など、暮らしをもっと快適にするためのZEH化も選択肢の一つとして検討してみてはいかがでしょうか。

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