コラム・お役立ち情報

暮らしに合わせたキッチンをプランしよう!(カタチ編)

コラム04:キッチンをプランしよう

暮らしに合わせたキッチンをプランしよう!

第二弾では、キッチンの「カタチ」についてご案内します。

昔ながらの壁付け「I型キッチン」

リノベーション・オブ・ザ・イヤー2020 総合グランプリ
リモートワーカーの未来形。木立の中で働く。住まう。(株式会社フレッシュハウス)

近年は対面式が人気ですが、まだまだ根強い人気のある壁付けのI型キッチン。集中して作業ができる、キッチンスペースを最小限に抑えられるなどがメリットです。また、背面にカウンターテーブルをおけば広々とした作業スペースがとれる、振り向くだけで配膳ができるといった魅力も。

対面と壁付けのいいとこどり「Ⅱ型キッチン」

リノベーション・オブ・ザ・イヤー2020 1000万円未満部門 最優秀賞
日曜漁師(株式会社オレンジハウス)

コンロとシンクを壁側とカウンターに分かれているⅡ型キッチンの採用が近年増えています。実際にⅡ型キッチンにリノベーションした方からの満足度も高いようです。壁側にもカウンター側にも広めの作業スペースがとれること、収納がI型よりも多くとれること、そして作業動線が短くて済む(左右に行き来しなくて良い)ので使い勝手が良いそうです。

憧れの「アイランド型キッチン」

リノベーション・オブ・ザ・イヤー2021 ニューノーマルリノベーション賞
暮らし方シフト2020(株式会社リビタ)

アイランド型キッチンは、対面式でかつキッチンのどの面も壁に接していないキッチンのこと。キッチン周りをぐるぐる回遊できるので、使い勝手が良く、対面式なので、リビングで遊ぶお子さんの様子を見守れること、そしてデザイン性の高いキッチンが多いことなどが人気の理由になっています。

フルフラットのキッチンであれば、ダイニング側からも作業をしやすいので、家族みんなで料理を楽しむこともできますね。

実用的で人気の高い「ペニンシュラ型キッチン」

リノベーション・オブ・ザ・イヤー2020 こだわり空間リノベーション賞
GOOD TIME is 【他には無いもの】.(株式会社ニューユニークス)

対面式で、左右のどちらかが壁に接しているキッチンを「ペニンシュラ(半島)型」と呼びます。対面式のキッチンで一番多いカタチです。

対面キッチンなので、リビングにいる家族の様子を見守りながら料理ができるため、子育て世帯に特に人気です。リビング・ダイニングとつながった開放感がありつつも、アイランド型よりもキッチンスペースを小さくできるため、実用性もあるキッチンです。

他にもスペースによって、L型キッチン、コの字型キッチンなどさまざまありますが、キッチンの「カタチ」をどうするかは「家事動線」にも関わってきます。また、希望のキッチンのカタチがあっても、スペース的に難しいことも。実際にプランするときは、リノベーション会社の設計士さんと相談しながら進めましょう!

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